京都旅行レポ~簡易編~
前の日記からさすがに一ヶ月開くのさすがにまずいと思って筆を取りました。
それもこれも一個一個起きていた事を書いていたらたぶん丸一日使っても厳しいレベルで色々なことが起きたのでそのへんは分割して書いていこうかなと。
ちなみに二泊三日弾丸旅行での行動ルートは
一日目
二日目
祇園→清水寺→三十三間堂→伏見稲荷→京都駅→高台寺→祇園→ホテル
三日目
ホテル→京都駅→帰宅
こうやって見てみると移動時間が長いとか休憩を随所随所で挟んでいた+本当に何も調べずに京都に降り立ったから時間を無駄にしていた感じがだいぶ否めない。
ここから一日目の写真(あんまり撮ってない)
京都駅を出て一番最初に目に入る光景。わかりづらいけどバス停一つに30~60人ぐらい並んでる。京都はバス網が発達しているのでよくある光景らしいけど心が折れたので電車で嵐山に向かうことに。
嵐山駅から少々歩いたところにある渡月橋。このへんを散歩してる家族連れがいてその中の中学生ぐらいの女の子が「今日暑いなぁ~」って京都弁で言ってて勃起した。
渡月橋の上から。どうやら観光客+地元の人が1番多い時期に行ってしまったようでめちゃくちゃ混んでて車道に数回弾き飛ばされ車に轢かれそうになる。
嵐山をしばらく登った先にあった竹林(本当に何にも知らずに適当に歩いてたら見つけた)
このへんで蛍光オレンジの袈裟みたいなの着たインドの坊さんが居て普通にビビッた。ここから更に山を登るとめちゃくちゃいい景色の場所があったんだけど何故か写真が消えてた。
ちなみに移動はけっこうはしょっててバスなら一瞬の場所を延々歩いたりしてたからこの時点で右足裏がズルズルで撮った写真もだいぶ雑になってる。
一度京都駅を経由して祇園へ。いい加減バスを使ったほうがいいと学習した(遅い)
このあたりは舞妓さんもいたり建物も風情がありだいぶテンションが上がる。二枚目の写真は右手側建物を挟んで鴨川が流れていてロケーションも最高だった。
しかしこの時点で時刻は18:00、『本当に何も考えずに』旅行に来たため未だに宿泊先は決まっていない。
でもくっそ暑い(23℃で超快晴)中を丸一日歩きずくめだったからとにかくビールが欲しくて京野菜と豆腐の店に雪崩れ込む。女性客しかいなくて超気まずかった。
このままじゃいかんと早々に退散し京都地鶏の文字を見てそのまま二軒目へ。
http://r.gnavi.co.jp/kaks800/?sc_lid=RS_todetail_shopname #gnavi
何故か店内写真撮影禁止だったため写真は無し。
店員のお兄さんがフレンドリーに話しかけてきてくれてひとり酒でも美味しい地鶏料理とハイボールでめちゃくちゃ楽しい時間が過ごせた。お兄さんありがとう。
突き出しの鶏皮胸ポン酢にはじまり、冷奴、つくねステーキ、どれも美味しかったしボリュームもあってかなりリーズナブルな印象だった。
お兄さんに三十三間堂の存在と二駅先にある安いネカフェを教えてもらってお会計。
ちなみに結局歩いてたら見つけたカプセルホテルに泊まりました。
二日目
祇園→清水寺→三十三間堂→伏見稲荷→京都駅→高台寺→祇園→ホテル
カプセルホテルの宿泊は初めてだったけど特に周囲の人達と揉めることなく平和に終わる。朝風呂と朝食の合間に調べると清水寺は朝八時から拝観できるとのことだったので早めに行ってみることに。
途中見つけた神社(名前忘れた)
おいしいでちゅ!(版権元に喧嘩を売りながら)
神社からバスに乗り清水坂の麓まで移動。この一人旅で3つ目の山登り(1つ目は嵐山、2つ目は金閣寺)なので朝八時からだいぶグロッキー。
焼きドーナッツ屋の上に居た謎生物。
15分ほど歩くと到着。
朝もやに包まれた街が遠くまで見えて達成感に包まれてた(AM8:00)
写真はきれいだが撮影者は滝のような汗かいたただのオタク。
『よくあるアングル』から撮った清水の舞台の写真がまたしても消失していたので下から見上げる斬新なアングルでお茶を濁す。
冗談で「清水の舞台の下には棘があって飛び降りても死なない高さだけど棘に刺さって死ぬ」というのがあるが本当に棘あってちょっとフフッって笑ってしまった。
AM9:00ぐらい?桜の蕾が開き始めた。
清水寺エリアから完全に離脱する辺りにはご覧のとおり。そりゃ観光客も多いわけだ。
そして三十三間堂へ。何故か知らないけどJCの群れが若い先生(男)と仲睦まじく写真を撮っていて普通に殺意沸いた。その様子をめっちゃイケメンの外人がしれっと盗撮してて堂内にある阿吽像みたいな顔になってたと思う。
敷地内にあった池で撮れた今回の旅1番のベストショット。傾いてなかったら100点あげたいレベル。ちなみにこのスポットは外人が撮影してたポイントそのままパクりました。
こんな感じでくっそ広い。概要はめんどくさいからWiki見てね。
堂内の写真撮影が禁止なので庭園ばっかり撮ってた。JCは撮ってない。
ほんとだよ?
そしてそのままバスで伏見稲荷へ。いなりこんこん恋いろはや!
丹波橋くん!(低音)
オタク丸出しで突入したのはいいけどどこにもキャラグッズなくて草生えた。
え、これもしかして山? え? 嘘でしょ? え? 4つ目だよ?
登りました(全ギレ)
ちょうどお昼時で外人が牛カルビ串食いながら歩いててめっちゃ邪魔。
あと自撮り棒で3回ぐらいシバかれた。
鳥居の裏側はこんな感じ。大きさも実は細かく区分されてて近い大きさなら揃ってなくても設置するっぽい。
一応千本鳥居は歩ききったのでそのまま下山。
あまりにも足が辛すぎて何がしたかったのかよくわからない写真。
ちなみにここから昼飯求めて結局一時間ぐらい歩く羽目に。
ぶらぶら歩いてたら見つけた選挙アピールポスターの女の子。かわいい。
またまた京都駅へ帰還。
どこに行くにしても京都駅に戻っておけばとりあえずは交通手段があるから、なんてIQ3ぐらいの思考回路でしか行動してない旅行だな。
このへんから生じゃないお土産を買い始める。
適当な売店のお姉さんとっ捕まえて地酒の試飲を無限に取り込みつつお土産屋の話を聞いて京都タワーへ行くことに。
京都タワーの下は売店ですよ、とお姉さんは教えてくれて行ってみることにした。
まあ確かに事実に相違はなかったのだが商品ラインナップが田舎の高速のPAレベルにショボいのはいくらなんでもひどすぎる。
あと京都って意外とアピール要素がないのかスポンジボブが新選組のハッピを着てるキーホルダーがあってお前は違うだろって普通にツッコミを入れてしまった。
店のババアが使えないババアばっかりだったので自分でスマホで調べて高台寺近辺へ。
高台寺最寄りのバス停で降りようとしたら外人に清水寺ってどこで降りればいいの?って尋ねられたけど地元民でもないしましてや日本なんだから日本語使えって思って目の前に座ってた主婦に全投げしてバス降りた。
料金払ってたらコミュニケーション不成立で外人舌打ちしてた。
写真の通り高台寺のお土産エリアは中々の風情で着物を着た女の子たちがいっぱい居て大変眼福でございました。舞妓さんもいたけど興味なかったから写真はなし。
ここで酒とかあぶらとり紙とか色々仕入れてさっさと離脱。
なんかもう地名よくわかんないとこの夜桜。四条河原町とかなんかそのへん。
特にタイミング狙ったりしてたわけじゃないのに満開に巡り会えたのは割と幸運だったのかもしれないってぐらいにはきれいだった。
少し歩いて目に入ったラムチョップのお店へ突撃。ビール(800円)に内心絶望しながらお兄さんにおすすめ頼んで持ってきてもらう。
お店のコンセプトはニュージーランドなのにオランダのビールでボる精神はよくわからん。
広島県産牡蠣4粒(900円)と白ワイン(650円)で優雅な一人酒をまったり堪能。
と思ったら20分ぐらいするととなりに欧米的なご家族が座ったのだが無言でとにかく咳をしまくる奥方のプレッシャーに負けてタバコは封印。
普通に不快になったので最初に頼んだラムチョップ(写真撮り忘れた)だけきっちり食べて早々に退散。
さすがに歩き疲れたので酒を飲む前に予約しておいたホテルにチェックイン。
ビジネスホテルって泊まるとテンション上がるよね。
そんなこと思いながらビールとポテチ食ってそのまま爆睡。
2日目終了
3日目
ホテル→京都駅→帰宅
ここからは特に写真はナシ
朝飯を食いコーヒーを飲みチェックアウトすると同時に外に備え付けの灰皿でタバコを吸おう。寝起きに考えた完璧なプランを実行するため寝ぼけ眼でカーテンを開けたらとんでもない勢いの豪雨が降ってたのでカーテン閉じて現実逃避した。
チェックアウトしてホテルの軒先で雨の具合を確認しようと手を伸ばしたらタクシーが勘違いして止まったのでそのまま乗り込んで京都駅へ向かう。最高にアホらしい。
京都駅には割とスムーズに到着。
先に新幹線のチケットを確保してホーム内でお土産類の買い損ね分を買い足していたのだが財布の中身が底を尽きそうだったので会社の上司用のお土産を切り捨ててビールとサンドイッチ買って新幹線で小田原に帰ってきました。
行ってみての感想としては、行って大正解だったなと。
別に神社仏閣はそこまで好きなわけじゃないし「京都弁話す女の子が見たい」って理由だけで京都に決めたいくらなんでも観光地に冒涜的過ぎる脳みそで京都に踏み込んだけど文化とか習慣の違いも身を持って体感できたし初めての一人旅としては上々過ぎるレベルでの成功だったと思う。
こういう体験ってたぶん今後の人生においてほとんどできないだろうし、思い切って飛び出せる自分の行動力があってよかったなぁと。
だいぶ長くなってしまったけどこのへんでおしまい。
最後に一言。
小田原駅の新幹線ホーム手前にある箱根ベーカリーのかつサンドがうますぎてつらいので誰か今度食べてみて。そしておいしさ共有しよう。